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ヨガマットの違い

  • 執筆者の写真: 株式会社 PIDO
    株式会社 PIDO
  • 2021年2月23日
  • 読了時間: 2分

標準的なヨガマットの価格は3,000円から5,000円くらいではないでしょうか。1,000円台の安いマットは企業努力で安くなっているのではなく、安い素材で大量生産しているから安いんです。使用感は、素材の違いが9割を占めると言ってもいいくらい違います。安価な素材の代表格はPVC(ポリ塩化ビニル)とNBR(ニトリルゴム)。


PVC、NBRの共通点は、とにかく「やわらかい」こと。え?やわらかいなら使用感がいいんじゃないの?って思うかもしれませんが、やわらかいマットは体重で潰れるからとにかく痛い。肘や膝を立てたときに、それを痛感します。


じゃあ、厚いマットにすればよいというものでもありません。スポンジのように体が沈み込んでしまうと、使用感は一気に悪くなります。また、やわらかいマットは伸びるので、踏ん張りがききません。ストレッチには相性最悪です。

PIDOが推すヨガマットの素材はTPE(熱可塑性エラストマ)です。PVCやNBRとの違いは素材密度。高密度なので反発力があり、薄くてもまったく潰れません。さらに、高密度でも重量はPVCやNBRと大差なく軽いのです。高級ヨガブランドにはPVCを高密度化した高価なマットも存在します。しかし、それらは非常に重いので、天然ゴム製の高級マット同様、取り扱いが難しくなってしまいます。使用感、重量、価格の面からも、TPEが最もパフォーマンス力が高い素材だと言えます。

 
 
 

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©PIDO YOGA

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