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ヨガマットの選び方

  • 執筆者の写真: 株式会社 PIDO
    株式会社 PIDO
  • 2021年4月23日
  • 読了時間: 3分

初めてヨガマットを買われる方。今持っているマットが不満で買い替えたい方。

「これを選べば間違いなし」っていう選び方を、理由も添えて説明いたします。



1.予算


価格は大事ですよね。そもそもヨガマットの相場っていくらかわからないですよね。

「マットなら何でもいい」って人は1,000円や2,000円のマットでもいいと思います。

ただし、マットの意味がないほど痛かったり、欠けたり破れたりしても自己責任で。

結局は、低品質のマットを買っても、我慢して使うか買い替えるかの選択になります。

最初からしっかりとしたマットを買えば、快適に長く使えます。

最低でも3,000円、余裕があれば5,000円くらいまでの予算で探すといいと思います。



2.素材


1,000円や2,000円のマットの素材を見ればわかると思いますが、ほぼPVCかNBRです。

原価が安くて大量生産が可能な素材ですので、売価も安く抑えられるというわけです。

PVC、NBRの名称や意味はさておき、いずれもオススメはしません。

これしか使ったことがない人は「ヨガマットはこんなもの」って思うかもしれません。

床の上だと痛いという理由で敷いているのに、実はまだちょっぴり痛くないですか?

これらの素材は「やわらかさ」を売りにしていますが、そんなものはむしろ欠点です。

大げさに言えば、スカスカのスポンジの上で運動しているようなもの。

体重で潰れてしまうので、薄いとペチャンコ、厚いと沈む。マットの意味がありません。

さらに、滑りやすく伸びやすいという弱点もあります。当然長持ちしません。


というわけで、オススメの素材はTPE。それ以外の選択肢はありません。

TPEの名称や意味はさておき、反発力とグリップ力、耐久性には価格以上の差があります。


※持ち運びを考慮しないなら天然ゴムもオススメですが、メチャメチャ高いです(^^;

3.メーカー


日本のヨガマット市場には、シェアを独占するようなメジャーブランドがありません。

(スマートフォンで言うところのiPhoneのような存在のメーカーがいません)

逆に言えば、たくさんのメーカーがしのぎを削っているのがヨガマット市場です。

そんな中でも、「ヨガマット」で検索すると頻繁に目にするメーカーもあるでしょう。

しかし、それらのメーカーは1,000円や2,000円のマットを大量に売っているだけかも。

本当に良いのは、安くはないけど支持されているメーカーです。


素材はTPEをオススメしましたが、TPEでも安く販売しているメーカーもあります。

TPEは無臭と言われていますが、それは確かな加工技術があってこそ。

TPEマットなのに、レビューに「臭いがきつい」と書かれているメーカーもあるんです。

ですから、TPEが良いからと言ってその中から一番安いマットを選ぶと失敗します。

信頼のできるメーカかどうかを判断してから購入してください。



4.サイズ・カラー・柄


ある程度候補は絞れましたか?あとは好みのサイズ・カラー・柄を選ぶだけです。

厚さはTPEであれば6mmでもまったく痛くありません。



ここまで読んでいただいて、ぜひぜひPIDOのヨガマットを……なんて言いません。

選択肢が無数にあるヨガマット選びで、あなたに失敗しないでほしいだけです。

たとえ他社商品でも、この記事を読んでいただいた方の参考になれば幸いです。

値段と商品ページの謳い文句に釣られて、後悔だけはしないことを願います。

 
 
 

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